健康経営で解決したい課題と具体的な取り組み

目 的:「従業員が働きたいと思う会社」・・・全社員の「こころと身体」の健康保持・増進、「働きがいのある」職場環境の形成 


課 題:「離職者数をいかに少なくするか」・・・地域の労働人口が減少していく中で、 当社における最大の宝である「人財を確保」し「経営理             念の実践」及び「社業発展」 を目指すためには、全社員が心身ともに健康で、一人ひとりの能力が最大限発揮できる職場環境づくりが               不可欠である


効 果:従業員が「この会社で働きたい」と感じられる職場になることを期待している。 2023 年度(R05.04~R06.03)は28名の退職者(定            年を除く)であり、年度末正社 員264人に対し10.6%であったが、2024年以降は5.0%以下を目指す。(年度末正社員数に対する年間            正社員退職者比率【正社員退職人数(定年除く)/3月末正社員数】)

健康経営のための取り組み内容

健康診断

・受診率100% 

・婦人科健診受診の機会提供及び金銭の補助(定期健康診断時希望者に実施)

・要再検者への医療機関受診勧奨

・特定保健指導該当者への面談勧奨

・産業医による保健指導の実施

・事業所カルテの活用

ストレスチェック

・受診率100%

・グループ分析の職場への還元・活用

メンタルヘルス対策

・メンタルヘルス研修の定期的開催

・東京海上日動保険相談窓口活用 

相談窓口設置(昭南こころの窓口設置済)

受動喫煙対策

・禁煙デイの継続実施

将来的な敷地内禁煙へ向けた取組み検討

・喫煙場所の見直し(全工場屋外に設置・集約済

介護・育児と仕事の両立

・定期的なアンケート実施及び状況把握

東京海上日動保険相談窓口「介護アシスト」活用

・特別休暇の有給化(子の看護休暇・介護休暇~有給化済)

職場復帰支援・仕事と治療の両立

・勤務制度の整備

・管理者教育

・GLTDの導入(導入済)

従業員教育

・定期的な教育実施(管理者向け研修・一般従業員向け研修)

コミュニケーション

・ボランティア活動の募集及び参加 (※えびの京町温泉マラソン大会へのボランティア参加の継続)

ワーク・ライフバランス

・時間外勤務削減(上限45時間)

・休日出勤の削減

・勤怠システム活用による実態把握

経営層への関与

・健康経営への取り組みのトップ発信

・役員会(取締役会)での定期的な協議

・幹部会会議での定期的な協議